仕事を辞める決意を固めるまで
どうもおかっぺ(@OkappeOmb)です。
前回は,親友の上京にともない,仕事辞めたい熱が再熱したという話をしました。
親友の上京。仕事辞める熱の再燃。
今回は,そこから辞める決意を固めるまでの話をしていきます。
辞める!と決意するためのきっかけが欲しかった
2018年に入り,前回書いたとおり,「辞めるぞ辞めるぞ」という気持ちが過去最大級に大きくなっていました。
しかし,やはり「よし!辞める!」という決定打が打てませんでした。
本心辞めたいんだから,辞めればいいのに・・・
決断力がないですね。
そこで,これをやったら辞める決心がつくかも・・・と思えることをいくつかやってみました。
車を売った
社会人2年目に買った車を売りました。
単純に広島にいたらあまり乗らない,かつ駐車場代やら保険代やら金がかかるというのもあります。
ただ,車を売る時の大きな要因が,誰にも言いませんでしたが,「どうせ来年には東京に行っていらなくなるから早めに売ろう」でした。
この時点で仕事を辞めると決心していたわけではありませんでしたが,このように考えて「車を売る」という行動を起こせば,現実になるんじゃないかという自分への期待がありました。
初めて自分のお金で新車で買った車でしたので,とても悲しかった。。ありがとうヴェゼル・・・
YouTubeに動画をアップした
今はもうチャンネル自体削除して存在しませんが,友達と撮ったゲーム実況動画等をYouTubeにアップしました。
昔から,何かを作って人を楽しませることが好きだったので,これをきっかけに動画制作の楽しさに目覚め,「こんな世界もあるんだな。よし仕事を辞めよう」という決心がつくんじゃないか,という期待がありました。
またこれにともない,新しくパソコンを買ったりと,大きな出費もありました。
そういう意味では,「もう後戻りできないぞ」と金銭的にも自分を追い詰める役割もありましたねw
今考えると,車を売ったことも,YouTubeを始めたことも,「自分に仕事を辞める決心を促す」という点で同じですね。
両方とも「仕事を辞めたい」という本心の自分が,「仕事を辞める勇気がない」という現実の自分に勝つよう背中を押すための試みでした。
急に思った「あっ辞めよう」
主に上の二つを挙げましたが,そんなかんじで,日々自分に「辞めるぞ辞めるぞ」とプレッシャーをかけていきました。
そして,「辞めよう」と決心した瞬間は今でもよく覚えています。
意外とこういうのってすんなり決断がつくんですよね。
今年の7月頃,決算関係の仕事をしているときです。
決算と言っても,そんな忙しいわけでは無かったんですが,確か何か数字を合わせるような作業をしていた時です。
あれ?これってなんで数字合わせてるんだっけ?
そうか、最終的に正しい財務諸表を作らないといけないからこの作業が必要なんだな・・・
ん?別に財務諸表の数字と俺の人生なんの関係もなくね?
そう考えると俺って何のために働いているんだろう・・・?
・・・辞めよう。
本当こんな感じで,いきなりスッと決断できました(笑)
割と人が決断する時ってこんな感じなのかもしれないですね。
※財務諸表の数字と僕の人生は関係ありませんが,退職するまではきちんと働きます。そこで怠けるのは人としてNGですので。
まとめ(仕事を辞める決心をするまで)
半年以上の出来事を大分端折って書きましたが,辞める決心をするまでの概要はこんな感じです。
本当辞める決心は一瞬でできました。
しかし,その一瞬の決断に至るには,それまでのジャブ(車売却やらYouTubeやらの行動)が効いていたのかなと思います。
仕事を辞める決断をしたのは,決算時の一瞬でしたが,それまでの色んな思いが積もりに積もって,その一瞬が最終的な引き金になったという感じです。
辞めたほうがいいと,本心思っているけど,なかなか行動に移せない人は,僕と同じように何かしら行動をしてみると,意外とスッと辞めれるのかもしれないですね。