どうもおかだ(@OkappeOmb)です。
資格シリーズ続きまして,宅地建物取引士(以下宅建)について書いていきます!
僕が合格したのは,平成27年度の試験です。
前日先輩の結婚式で軽い二日酔いでしたが,合格できました!
逆に先輩が運をくれたんだと思っています(笑)
ド素人でしたが独学で合格することができました
まず僕は,法律に関しては全くのド素人でした。
仕事も不動産とか全く関係ないです。
そんな僕でも独学で一発合格することができましたので,誰でも効率よく勉強すればお金をかけずに合格できるはずです。
ただし,総集編の記事でも書きましたが,取得した4つの資格の中では一番勉強に手間をかけた試験でした。
仕事が暇な時期で,勉強時間がきちんと取れたのが良かったのかも。
ちなみに,講習を受けての5問免除はやっていません。
宅建を独学で合格するための勉強方法
勉強方法に正解は無いのですが,僕のやり方をご紹介します。
YouTubeで勉強をした人など,人それぞれやり方は違いますので,自分に合う勉強方法を是非見つけてください。
使った参考書・過去問題集
参考書は,一冊だけ使いました。
下記宅建士の教科書ってやつです。
ほかの参考書を見たことがないので比較はできませんが,わかりやすい参考書だと思いました。
初心者の僕としては,全ページカラーで記載されていたのが良かったです。白黒とかだと,本開いた瞬間気が滅入りますので。。
わかりやすい図解も多くあり,初心者にはぴったりの参考書だなと思いました。
「えっ宅建っていろんな法律から問題が出るの?w」状態だった僕としては,法律ごとにページが色分けされていたのもうれしいポイントでした。
過去問のほかは,ひたすらこれ一冊を読み込んで合格できました。
最初から最後まで,これまかせ。ありがとう滝澤ななみさん。
これに限らず,変にいろんな本に手を出すより一冊を信じてやり込むのが大事ですね。
過去問は以下を使いました。
過去問題集では一番有名なやつですかね。
きちんとした解説が載ってましたので,これをやっておけば大丈夫だと思います。
こちらについても,ほかの過去問題集を見てないので比較はできません。
困ったら一番売れてるやつを買っとけば失敗はしないですね。
勉強の工程
1.参考書を一周全体通して読む
「宅建って何?おいしいの?」状態でしたので,まず概要を理解するために全体を通して読んでみました。
そりゃもちろん,読めば読むほど「?????」状態でした。
読んでもわからないから,
「やる気がなくなる⇒眠くなる⇒読むのをやめる⇒数日空いてまた読む」
の繰り返しでしたw
結局,全体をサラッと読むはずが,ダラダラ時間をかけて読んでしまって,1周読み終わった頃には最初らへんの内容を忘れていましたねw
まぁけど,いきなりわかるわけないので忘れるのはいいんです。
皆さんは,一周を短い時間(3日~1週間とか)でサラッと読むことを是非意識してください!
まぁ,なんだかんだ一周読んだ自分をほめたい。
2.理解する意識をもって2周目を読み込む
2周目は内容を理解しようという気持ちをもって読み込みます。
ときには,ノートに書きこんでみたりして,理解する意識を持ちます。
☆わからないところは無理せず飛ばす!
とは言っても,2週目でわかるようなものでもありません。
わからないページには付箋でもつけて飛ばしましょう。
この段階での最大の敵は,「俺には無理だ!」と投げ出してしまうこと。
わからないところは,後でやればいいので,少しでも「わかる!」と感じられるところをやりましょう!
3.わからないところ中心にもう一度読み込む
ここで,過去問を一回やってもいいんですが,僕はまだ不安だったのでもう一周やりました。
さすがに少しずつ理解が深まっていますので,理解しやすいところは知識を定着させるために,サラッと読みます。
2週目で付箋を付けたような,難しいところを理解しようと頑張りましょう!
全体がわかってきているので,2週目に比べると楽に感じるのではないでしょうか。
☆細かい暗記項目は飛ばす!
なぜならどうせまた忘れるから!笑
僕は暗記物は直前にまとめてやる派でした。
まぁ人それぞれで,「暗記物は何回も見て定着させていくんだ」という人はそのやり方でOKだと思います。
4.過去問題集に取り組む
ここでついに過去問題集に臨みます。
とりあえず,一年分何も見ずにやってみましょう・・・
※新しい年からやっていった方がいいと思います。
たぶん,思ったような点数が取れないんじゃないでしょうか。
僕はわからない問題があると,気になって先に答えを見てしまう人間でした(笑)
参考書から全ての問題が出るということは無いので,参考書しかやってない段階では点数が取れないのが当たり前です。
参考書の内容自体まだまだ定着していない状況でしょうしね。
☆参考書に載ってないことがあれば,参考書に書き込む
過去問にあって,参考書に載ってないことは,参考書の同カテゴリのところにメモ書きしましょう。
これをすることで,漏れのないパーフェクトな参考書が作られていきます。
参考書の進化ですね。
書き込む過程でも,「理解しよう」という意識をもって書き込むことで理解が深まると思います。
また,参考書に書き込んだ後,書き込んだ先の同カテゴリ内容をついでに復習してみましょう。
こんな感じで,こまめに復習していくことで,どんどん知識が定着していきます。
5.過去問題集を2週程度やり込む・スキを見て参考書を復習する
過去問を解く⇒答え合わせしながら,参考書の同カテゴリを読む。参考書に無いことはメモする。
これを繰り返します。
過去問題集を解きながらも,知らない間にもう一周参考書が読めてしまいます。これは魔法です。
これで10年分を2週でもやればほぼ合格ラインに乗ってくるのではと思います。
僕は時間が足りず,5年分を2週くらいしかできなったです(小声)
6.試験直前~試験当日は苦手メモを何度も読む
苦手なところ,細かい暗記物などは,ノートなどにメモして,自分だけの「苦手メモ」的なものを作ってみましょう。
必要最低限の小さくて自分だけがわかるやつでOKです。
試験直前に,「あれっ俺ってどこが苦手だっけ?」状態だと,本番で悔しいミスをする可能性が高まりますので。
メモじゃなくて付箋でもいいので,試験直前に見返すべき項目を絞っておくのは大事です。
勉強時間
計っていないのでわかりませんが(てか覚えていない),
多分150~200時間くらいはやったのかなぁと思います。
ただし,僕の場合は本当にダラダラやってしまったので,短期集中でやることをおススメします。
早くから勉強を始めるに越したことはないのですが,あまりに早すぎるとどうしても序盤怠けてしまいます。
もう一度受けるとしたら,試験当日の3か月~4か月前くらいから始めて,試験前1か月でスパートをかけるイメージでやりたいですね。
一般的な必要勉強時間は200時間とか300時間とかいろんな説があります。
余裕を持って受かりたい人は300時間程度やった方が理想かも
まとめ(宅建)
ということで,宅建は効率よくやれば,参考書一冊と過去問題集一冊で合格できます!
その代わり,勉強を始めたときから試験直前まで,何度も参考書を読み込んでみてください!
ちなみに偉そうに書いていますが,僕は合格ライン+2点で割とギリギリ合格でしたw
本当1点の重みがのしかかる試験ですので,ケアレスミスだけには注意して,しっかり見直しができる時間を作れるのが理想ですね。
当日の問題運もありますが,勉強した問題を確実にこなせば,全く知らない問題があっても受かるはずなので。
※試験後には2ちゃんねるでの合格ライン論争が1点単位で繰り広げられます
とにかく,僕みたいにダラダラやらず短期集中が大事です!
何度もやれば,絶対理解が深まっていきますので,投げ出さずにがんばってください!!