幸せとは現在の「状態」ではない。未来が良くなるという「向き」である。
どうもおかだ(@OkappeOmb)です。
前回の記事でこんなことを書きました。
自分にとって価値のあるものではなく、ゴミを売ろう
記事内でも書いたのですが、この記事は、
という本を参考にして書きました。
その本の中で、
幸せとは現在の「状態」ではない。未来が良くなるという「向き」である
という一節がありました。
この言葉がとても好きになったし、最近感じることが多いので、これをテーマに今日は書いてみます。
入社~「仕事を辞める」と決意するまでのモヤモヤ感
就職活動のとき、今の会社が僕の第一希望だったのは間違いないのですが、何か具体的に「やりたいこと」があって入社したわけではありません。
「入社して仕事をしているうちに何かやりたいことが見つかるだろう」と考え、入社時点では数字(給料,離職率など)を主な基準として選びました。
しかし、結局入社してからもやりたいことは見つかりませんでした。
将来に希望がない退屈な毎日
入社してからというもの、仕事が忙しいわけでもなく、周りの人に恵まれ、休暇もきちんと取ることができる。
正直何不自由ない恵まれている「状態」です。
それなのになぜだか日々を心の底から明るく過ごせないモヤモヤがあり、マイナス思考に考えてしまうことも多々ありました。
なぜそんな状態になっていたのかを今考えると、「未来が良くなっていく」と考えられなかったからなのかなと思います。
と考えてしまって、「未来が悪くなる」とまで考えることは無くても、「良くなる」という希望を持つことができませんでした。
結婚の予定でもあれば別だったんかな。まぁ俺には関係ないけどな!
「仕事を辞める」ことを決断してから毎日が楽しくなった
そんな毎日の中で、仕事を辞めることを決断しました。
仕事を辞めると決めたからと言って、現在の「状態」が変わったわけではありません。
しかし、辞めると決めてからいつもより毎日が楽しいんです。
それはなぜか?
「未来が良くなっていく」と考えることができるようになったからです。
つまり、心の「向き」が変わったのです。
確かに、仕事を辞めて新しいことを始めたからと言って、うまくいく保証はありません。今よりも苦しい状態に陥る可能性だって十分あります。
しかし、いざ「辞める!」と決断してしまうとそんな心配以上に「将来への期待や楽しみ」があふれてきたのです。
「やっぱヤバいんじゃないかなぁ」と不安になることが無いわけじゃないんです。それ以上に「絶対楽しい未来が待っとるぞ!」という思いが勝ってしまうんです。
不安なんか使いようによっちゃ努力するための道具でしかないしな。
結果、今の状態は全く変わっていないのに、毎日を楽しく過ごすことができるようになりました。
まとめ(未来に希望が持てれば楽しく過ごせる)
「最近楽しいなぁ~」と感じることができるのは、将来に希望を持てているからということなのでしょう。
「旅行中より旅行の計画を立てているのが楽しい」の人生バージョンと言うのが私の持論
辞めると決めてから、小さいことで前より悩まなくなりましたし、性格もほんの少し前向きで明るくなれた気がするので、それだけでも本当良かったです。
何かモヤモヤする毎日を送っておられる方も、何か将来のことをスパッと決断してしまえば、現在も楽しく過ごせるかもしれないですね。
幸せとは現在「状態」ではない。未来が良くなるという「向き」である
です。
【ひとりごと】
まだ僕の周辺に辞めることを伝えていないからこのブログもバレていないはず。(もしバレていたらコッソリ教えてくれ)
けどいつか辞めることを伝えたらこのブログもバレて、自分がこんな安い自己啓発本みたいな内容を書いていることもバレるわけだ。
それはとても気恥ずかしい。
「うんこうんこうんこうんこうんこうんこうんこ」と書いておこう。