親友の上京。仕事辞める熱の再燃。
どうもおかっぺ(@OkappeOmb)です。
今回は脱サラ系記事の続きです。
【前回】
広島への異動をきっかけに「仕事やめたい願望」が低下しました
前回書いたとおり,広島へ異動した最初の数か月は,仕事を辞めるという気持ちが落ち着いている時期でした。
一方,「いつかは辞めるぞ」という意識も心の中には常にありました。
今回は,その「いつかは辞めるぞ」という意識が,また強くなってきた出来事について書いてみます。
ミキが仕事を辞めて上京した
前から,何度か登場していますが,ミキというのは,高校時代の親友で,以前「仕事を辞めて芸人をやらないか?」という唐突な誘いをしてきた人物です。
2017年の10月頃でしょうか。ミキから「仕事を辞めて長崎から上京した」との連絡を受けました。
いきなりだったので,驚きましたが,なんとなく予感はしていたので,割とすんなり受け入れられたのを覚えています。
というのも,僕が広島に異動してすぐくらいに(2017年4月頃?),ミキから電話がありました。
ミ:「おかっぺ,本当に仕事辞めるの無理?」
お:「ごめん。今すぐには考えられんわ」
ミ:「そっか…わかった」
みたいな感じでいつにもなく深刻な感じがありました。
このとき,なんとなく「あっこいつ辞めるな」という予感がしたわけです。
ちなみにミキは上京して,放送作家の勉強を始めたとのことで,今も一足先に東京で頑張っています。。
※放送作家:テレビやラジオ等の企画を考える人
言葉にしにくい”悔しさ”のような感情
大野君と杉山君は親友でサッカー部のライバル同士です。
3年生が引退し,キャプテンを決めるときの会話
大:「おい,杉山,お前キャプテンしろよ。絶対お前が適任だろ」
杉:「いや,俺には無理だよ。責任感ねーし。大野お前がやれよ」
大:「俺には荷が重いわ。杉山,お前なら皆絶対賛成だって」
杉:「…やっぱきついわ。俺らはおとなしくしとこうぜ。もう丸尾にやらせればいいだろ」
この翌日,杉山君は大野君がキャプテンに立候補したことを知りました。
唐突な例すみません。
自分が拒否し続けたことを,相手が行動に移すと,なんか悔しいというか,負けた気がするというか・・・そういう感情わかりますかね。
まさに僕は杉山君状態であったわけであります。
確かに,いつかミキが上京することは予想していました。
けど,いざ行動に移されるとなんか・・・なんかね。。
ちなみにその時のこんな会話がさらに何か悔しいんですよね。
いや,別にすごいことはしてないよ。
ただやりたいことをやっただけさ。
なんでしょう。この負けた感じ。
確かに「仕事を辞めた=偉い」というわけではありません。
人によっては,「いや後先考えず行動してアホだろ」って言う人もいるかもしれません。
しかし,その時の僕は,「いつか辞めてやる」と思いながら,「ま、まだ早いよね」と自分を抑え込んでいる状態でした。
「仕事を辞める=勇気のあるすごいこと」と捉えていました。
そこでミキが先に行動をしたものですから,「先に勇気あるすごいことをされた」⇒「なんで俺は勇気を出せずいつまでも仕事にしがみついているんだ」と悔しさに似た感情が生まれたのかなと思います。
仕事を辞める熱の再燃
そのころは,既に広島に来てから半年以上が経過しており,異動して直後の新鮮な気持ちは薄れていました。
仕事にも慣れ始め,退屈に感じ始めていたころです。
そこに,ミキ上京事件が起きたものですから,心の中の仕事辞める熱が「より現実的なレベルで」再燃し始めました。
「いつか辞めれたらいいな」から「俺そろそろ辞めるぞこれ」みたいなかんじで,リアル感が増したのであります。
もう,「ヨーロッパの火薬庫」状態。
いつ,何のきっかけで辞める決意をするかわからない段階に至ったのでした。
まとめ(仕事やめるぞという気持ちが高まりました)
ということで,ミキが上京をしたことをきっかけにして,
辞めたい熱が再燃。
再燃どころか,より現実的なレベルで辞めることを考えるようになりました。
これが,2017年末にかけてくらいの出来事です。
次回は,今年2018年に入って,辞める決意を固め始めたことについてでも書いていこうと思います。
【おススメ】
仕事を辞める決意を固めるまで