脱サラして収入が”０”になることへの不安
どうもおかっぺ（@OkappeOmb）です。
来年6月頃の脱サラを目指して、日々過ごしているわけですが、もちろん不安がないわけではありません。
てか期待よりも不安の方が全然大きいくらいです(笑)
その不安の中でも大きいのが、脱サラ後の収入について。
やっぱサラリーマンのいいところっていうのは、毎月安定して収入があるところ。
特に僕は辞めた後の収入の保証なんか完全に０ですから、「あ～辞めるとは言っているが、本当に大丈夫か？」と冷静に不安を感じることも多々あります。
脱サラ２パターン
脱サラする人には２パターンが存在します。
①次の仕事に収入の保証がある
②「なんとかなるだろ」で自分を信じて脱サラする
僕の場合は完全に②に該当するわけです。
①次の仕事に収入の保証がある場合
脱サラしてブログ一本で食っていくブロガーを例にします。
仕事をしながら副業でブログを始め、軌道に乗った段階で脱サラする
これが、①にあてはまるパターンですね。
まぁ辞めても大丈夫なことを確信したうえで辞めるわけなので、安心感があって精神衛生上は非常によろしいですね。
僕も人生が無限に続くとしたら、絶対にこっちを選びます。
ただ、人生は有限です。
「収入が十分に得られるようになってから脱サラしよう」
と言っても、いつその瞬間が訪れるかもわかりません。
仮にある程度の収入が得られるようになったとしても、
「いや、まだこの程度じゃ不安だ。世の中何があるかわからない。」
とか理由を付けて踏み切れないかもしれません。
そうやっているうちにダラダラと歳だけを食って、気付いたら取り返しのつかないことになっているかもしれません。
そんな話が『上京物語』って本にあった気がするので、良かったら読んでみてください。
②「なんとかなるだろ」で自分を信じて脱サラする場合
何も収入が無いし、将来に何の保証もないのに、
まぁなんとかなるだろ！死ぬもんじゃない！
というパターンですね。
自分もこのパターンに当てはまるわけですが、本当先のことを考えないバカな発想だと思います。
もしうまくいかなかったら、無収入で路頭に迷う可能性もあります。いや、「可能性もあります」じゃなくて、その可能性大です。
確かに現代日本で餓死することはないにしても、わざわざそんなリスクを背負う理由はあるんでしょうか。
やるならちゃんと計画立ててやるのが理想的です。
じゃあなんでこんなことをしようと思ったのか。考えてみました。
一回「辞める！」と決断した後に、今の仕事を続けていくモチベーションが沸かない
自分の中で次にやりたいことが決まってしまっている状態で、今の仕事にモチベーションを持つことは非常に難しいです。
「心ここにあらず」状態で働くのは、自分にとっても会社にとってもよくはないですね。
（テキトーな例）
彼女より好きな人ができたときに、彼女への気持ちが冷めているのに彼女をキープし続けるというのは、彼女にも失礼です。
特に僕の場合は、ちょうど部署異動のタイミングということもあり、新しい部署でモチベーションを維持して働いていける自信がありませんでした。
そのことも今辞めることを決断した要因です。
過去「なんとかなった」経験からの思い込み
人生なるようになるさ理論ですね。
今まで、大学に落ちたときもなんとかなった、就活で苦労した時も最終的にはなんとかなった・・・
今回だって努力すれば、なんだかんだで何とかなるさ！
と考えている、というか思い込んでいる、というか自分に言い聞かせている、みたいなかんじです。
ただ、今回は今までとは比べ物にならないくらいリスクがあるでしょう。
過去なんとかなったから今回も何とかなるさ！くらいのノリでは死亡するかもしれせん。
それはもう・・・今まで以上にやるしかない。
まとめ 機を待って辞めるか、勢いで辞めるか
ということで、賢くリスクが少ないのが前者のやり方。
ただ、こちらだと脱サラするタイミングを逸して後で後悔する可能性がある。
バカでリスクが高いのが後者のやり方。
うまくいったときの喜びはひとしおかもしれないが、それまでは無収入のいばらの道。
ということですね。
ちょうど最近、『奇跡のリンゴ』という作品を小説と映画で見ました。
無農薬のリンゴ栽培という無理難題に立ち向かって、最終的に成功を収めるという物語ですが、これなんか完全に後者のパターンですね。（脱サラではありませんが）
最終的に成功したからいいものの、途中の絶望感は半端ありません。
勢いで辞めるのはいいけど、辞めるからにはそれ相応の覚悟が必要。
無収入状態に陥った中で、今のような余裕を持った考え方をできる保証もない。
ひょっとしたら、無収入でうつ状態になるかもしれない。
そりゃ不安にもなるわけです。
ただ、自分で決めた道なので、開き直ってバカで結構でやっていくしかないのです。
楽観的に真面目にやって行こうと思います！