あなたは「一緒に芸人にならないか?」と誘われたことがありますか?
どうもおかっぺ(@OkappeOmb)です。
以前、こんな記事を書きました。
「会社を辞める」という選択肢を初めて考えたとき
高校の頃からの親友のミキに、
「一緒に芸人にならないか?」
と誘われたのが、僕が退職という選択肢を初めて考えたときのきっかけでした。
結局最終的にこの誘いは断ってしまうわけですが、この一件が無ければ、現在仕事を辞めようとしている自分はいないはずです。
芸人に誘ってもらえる人なんかめったにいない
普通に高校や大学などを卒業して働いている方で、過去芸人に誘われた経験がある方はいらっしゃいますか?
はい、いないですね(笑)
「芸人になろうと思った人」も少ないでしょうが、芸人に誘われた人はもっと少ないはずです。
ニートでもフリーターでもなく、普通に働いている状況ですからね。なかなかあり得ることではありません。
僕の予想では「100万人に1人」と踏んでいます。
当時の僕は、その希少すぎる誘いを受けたことに感動を覚えました。
平凡な日常を変えてくれるような衝撃がありました。
人を笑わせることは好きですし、芸人という職業に魅力を感じたことは事実です。
ただ、芸人という職業以上に、「めったにない誘いをされた人間」に選ばれたことに意味を感じました。
今回を逃したら一生こんな機会は訪れないぞ、この誘いをふいにすることはとてももったいないことなんじゃないか、と思いました。
そういう意味では、芸人という職業の魅力以上に、
こんなチャンス一生ないかもしれない
という思いが「芸人に転職する」という選択肢をより現実的なものにしたと思っています。
そのチャンスを活かさなかったという後悔
結局芸人の誘いは断り、その希少な誘いに「Yes」を出すことはできませんでした。
けどなんだろう、そのあとも「あぁもったいないことしたかなぁ、もう一生チャンスないかもしれんのに」という感情が心のどこかに残っており、それが退職の意思を高めていく原動力になりました。
アラサーにもなって高校時代の親友ともう一度青春できること
もう一つ、僕が魅力に感じたのがこれです。
一般的なアラサーは、仕事で順調にスキルアップし、彼女を作り、結婚も視野に入れながら毎日を過ごします。
ただ、幸いにも僕はそのルートに乗りませんでした(笑)
このルートに乗ることができず、焦り悩む20代後半男って多いと思います。
「20代後半にもなって俺は何をしているんだ・・・このまま30歳になって・・・うぉぉぉぉぉぉぉぉ」
悩みは尽きません。
そんなとき、高校時代の親友から「俺ともう一回青春しないか?」と誘われたらどうでしょう?
上記アラサーのルート以前に、人生のレールを外れるわけです。
ある意味もう悩むこともありません。
ハッキリ言ってこんな楽しいことはありません。
「お前とできるなら人生のレール外れる選択肢・・・全然ありだな!」と思いました。
まとめ
20代後半に差し掛かって、「芸人にならないか?」という誘いを受けたことは僕にこんな影響を与えた、というお話でした。
まだ何も始まっていない段階ではありますが、こんなきっかけをくれたミキに感謝します。
誘いを聞いた当初は「いや思い悩んどるにしてもぶっ飛びすぎだろw」と思いました
僕が誘いを断ったので、ミキは一足先に上京して自分の夢に向かって取り組んでいます。
親友の上京。仕事辞める熱の再燃。
あいつにはあいつの新しい目標もあって、完全に足並みをそろえた活動はできないかもしれません。
しかし、こんな素晴らしいきっかけをくれた親友と東京でもう一度青春できる未来が楽しみでなりません。