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【初心者が作る】基本の手ごねフランスパン

どうもオカダ(@OkappeOmb)です。

今回の動画がこちら

ダーツがフランスに的中!
ということでフランスパンを作りました。(安直)

何を隠そう私、パン作りのプロなのです。

・・・・・

ウソです。
ただ、サラリーマン時代十数回ほどパン作り教室に通っていました。

広島にいる時にはパン屋巡りをして、ブログにまとめていたほどパンも好きなのです。

ということで、素人に毛が生えたくらいの実力はあります。
「波平理論」なのです。

自分のイラスト
1本の毛が死ぬほど大事という意味
ただ、フランスパンは全く初めて作るので自信がありません。
ということで、あらかじめこのブログにポイントをまとめたうえで作ろうと思っているわけですね。
ということで、今回は自分のメモ用に書きますw
この本を参考にしています。めっちゃ親切に解説してある・・・!

基本のフランスパン レシピ

【材料】2個分 ※()内はベーカーズパーセント

フランスパン用粉…250g(100)
塩…5g(2)
インスタントドライイースト…1g(0.4)
モルトパウダー…0.2g(0.08)
水…185g(74)

1.水の一部を調整水として取り出しておく。(2〜3%)
※あとでこねる時に使う。

2.フランスパン用粉、モルトバウダー、水をボウルで混ぜ合わせる。

3.ボウルの中で粉気がなくなるまで混ぜ合わせ、ひとつにまとめる。
インスタントドライイーストをふりかけ、ボウルにラップをして室温で20分休ませる。(オートリーズ)
※ドライイーストを混ぜ込む必要はない

オートリーズ

【オートリーズとは】
フランスパン製法のひとつ。小麦粉、水、モルトパウダーを混ぜ合わせた後に数分混ぜ合わせた後、生地を休ませること。
これによって、生地の緊張が緩み、伸びが良い状態になる。
なお、モルトパウダーはオートリーズの前に、塩はオートリーズの後に加える。

4.生地を作業台に移し、平らにしたところに塩をふる。

5.両手を大きく動かしながら、生地を台にこすりつけるようにしてこねる。
生地の固さを確認しながら、途中で調整水を加える。

生地をこねる

手乗りデグー
フランスパンの場合は生地を叩きつけない!
叩きつけると生地のつながりが強くなりすぎ、フランスパンらしさが消える!

6.生地につながりができたら、表面を張るようにして出来るだけ丸くまとめる。
→ボウルに入れこねあげ温度をはかる。目安は24℃
※こねあげ温度が高すぎる場合は、発酵温度を1〜2℃下げる、低すぎる場合はその逆。(発酵時間が前後する可能性あり)

まとまった生地

7.発酵機に入れ、10分間発酵させる。

8.パンチ(1回目)
→パンチとは「ガス抜き」のこと。次のような効果がある。
グルテン強化:生地がよく膨らむようになる。
イースト活性化:生地を潰してアルコールを排出することで、イーストを活性化させる。
きめ細かく焼きあがる:大きな気泡が潰れることで、きめ細かな仕上がりになる。

パンチ1回目

①生地が裏返しになるようにボウルから取り出し、まずは中央から外側へと全体を押さえる。
②次に左右1/3ずつを折り返し、全体を押さえる。
③さらに、上下1/3ずつを折り返し、全体を押さえる。

最後に生地を裏返して、綺麗な面を上にし、丸く形を整えたものをボウルに戻す。

9.発酵(28℃で80分)

10.パンチ(2回目)
ほぼ8.と同じ。ただ最初に全体を押さえるのみで、左右上下には折り返すのみ。

11.発酵(28℃で89分)

手乗りデグー
発酵多くないすか
12.生地を2等分する。
13.綺麗な面を下にして、向こう側から1/3折り返し、生地の端を軽く押さえてくっつける。
さらに向こう側から折り返し、生地が張るように手前に優しく引き寄せる。
生地を折り返す
表面に気泡が出てきたら軽く叩いて潰す
14.ベンチタイム(20分)
発酵機に戻し生地を休ませる。
【ベンチタイム】
生地を丸めた後に休ませること。生地を丸めたことでグルテンが強化され生地に弾力が出すぎている。
このままだと、生地切れを起こしやすくなるため、ベンチタイムをとることで生地を少しゆるませる。
※25℃くらいの室温であれば常温でもOKだが、表面の乾燥に注意する。
15.生地を手のひらで押さえてガスを抜く。
上下1/3ずつを折り返し先端を押さえてくっつける。
さらに全体を折り返し、手のひらの付け根で生地の端を押さえてくっつける。
16.上から軽く押さえながら転がし、25cmの長さの棒状にする。
棒状のパン
17.布のひだで挟み、発酵機で60分間発酵させる。(32℃)
最終発酵
18.生地の表面にクープを3本入れて、表面が濡れる程度の霧吹きをする。
クープは前のクープの1/3に次のクープが重なるように入れる。
クープ
クープむずすぎ
19.240℃のオーブンで25分間焼く。(予熱が必要)
オーブンに入れる

20.焼きあがったらしばらく冷ます
焼きあがったパン

あとがき 手作りフランスパン

完成したフランスパン
いや〜大変だった!色々トラブってしまって実は3回も作り直しました・・・

見た目はシンプルですが、フランスパンってとても難しいんだなと実感いたしました。
途中、生地が手にまとわりついてきたときはもう心折れそうでしたw

 

クープが下手くそすぎるのもあり、見た目は悪いですが、食べてみると全然フランスパン!

正直、失敗かと思っていたのでとても嬉しかったですねー
味は売り物と遜色なかったわ。

 

パンづくりは時間がかかって大変ですが、こうやって焼きあがった時の喜びがあるからいいですよね。
うまくなれるようにまた挑戦したい!

自分のイラスト
発酵時間が長い分、時間がかかるように思えるけど、発酵中は他の作業するとかすれば割と楽なのかもしれない

恒例の順位は5位!
まぁ言うても普通のフランスパンだけんな笑
妥当ではある。ただ、今までで一番頑張った!

めざせ196カ国!食リンピック 暫定順位
1位 シマ選手(ザンビア)
2位 アヒ・デ・ガジーナ選手(ペルー)
3位 クスクス選手(アルジェリア)
4位 インジュラ選手(エチオピア)
5位 フランスパン選手(フランス)
6位 人参と鶏肉の激辛煮込み(中国)
7位 白身魚をトマトで煮たやつ選手(サントメプリンシペ)
8位 ラグマン選手(ウズベキスタン)
9位 オクローシカ選手(ロシア)

これで、9/196!
二桁目前!

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