今の会社に入社するまで(就活中の話)
どうもおかっぺ(@OkappeOmb)です。
今の仕事でも書きましたが,現在の会社は就活時点で第一希望の会社であり,一生勤めようと思って入社しました。
なぜ現在の会社に入社をしたのか,就活中の話を軸に説明していきます。
就活中の会社選びの軸について
就活中の軸にしていたのが「中の上くらいの年収があって,休みがしっかりとれるホワイト企業」でした。
※もちろんこんなこと面接とかでは言えませんが・・・
そこで,会社選びの際に重要視した指標が,
・平均年収:700万円以上
・有給取得日数:年15日以上ほしい
・離職率:10%未満(できたら5%未満)
その企業が属する業界(金融系,メーカー,通信・・・)や仕事内容以前に,まず上記の数字を満たすことを重要視して就活をしたのであります。
自分が本当にやりたい仕事,自分に合った仕事を探すのが就活かもしれません。
しかし,仕事内容なんか入社してみないとわからないですよね?
採用ホームページや会社説明会を聞けば,ある程度仕事内容がわかるかもしれませんが,そんなのはいくらでも装飾して美化することができます。
「よっしゃー!第一希望の会社に入れた!俺のやりたいことができる!」と思って入社したはいいものの,全くやりたくない仕事をやらされ,理想像を打ち砕かれる人も多いと思います。
※あくまで個人的な意見ですので,実際入社前の理想通りの仕事(自分のやりたかったこと)をできている人もいると思いますが。
就職はいいけど・・・自分のやりたいことがわからなかった
仕事内容以前に,当時の自分は「自分が何をやりたいのか」が結局よくわかりませんでした。そんな状態では,自分のやりたいことを自分の中で「ねつ造」するしかありません。
野球を始める子どもは,「ボールを投げたり打ったりするのが楽しい!」とか,「大谷翔平スゲー!!」って思って野球を「やりたい」って思うはずです。
「俺って保育園の時,よく丸いものを使って遊んだよな」「あれ?そういや俺幼稚園のとき,木の棒を見るといつも振り回したくなったよな」・・・そういうことだ!俺は野球をやりたいんだ!そうに違いない!!
と自分に言い聞かせて,野球を始める子どもはいないはずです。
就活中に自己分析をして,自分が何をしたいか考えましたが,結局「今までの経験を踏まえると,俺はたぶんこれがしたいんだな」とぼんやり思って自分に言い聞かせるしかありませんでした。
これは,野球の例でいう,後者でしかありません。
本当にやりたいことが見つからないし,見つかったとしても入社後にその理想のとおり働けるかもわからないのであれば,信頼できるのは「数字」だけだと考えたわけです。
仮に入社後,仕事にやりがいがなくても,休みが取れてお金があれば,プライベートを充実させることは可能だと思いましたしね。
結果,見事に3条件を満たす今の会社は僕の第一希望でしたし,そこに受かったのはめちゃくちゃ嬉しかった。
「一生の安定を得た!!勝ち組や!終身雇用,年功序列どんどこい!」って思って記憶あります(笑)
「この会社なら知名度もあって女子ウケも悪くないから合コン受けもよくて、まぁ26歳には結婚できるだろ」とも思っていたw(⇦これに関しては会社じゃなく自分が悪い笑)
入社してもやりがいを感じられない
思ったとおり,やりたいことを仕事にしたわけでは無いので,仕事が面白いとは思えませんでした。
しかし,たまに仕事がうまくいった時には,充実感を得ることもありました。
そして何より,人に恵まれ,休暇も取りやすいことでプライベートもほどほどに充実していましたので,毎日の生活に不満はありませんでした。
なんだかんだ「数字」はウソをつかないな。一生この会社で無難に楽しい人生を送ろうと思いました。
その一方で、いくら働いても自分のやりたいことは相変わらず見つかりませんでした。
そんな状態で4年目くらいを迎えたときに,僕の気持ちを少しだけ動かしたのが,今度東京でルームシェアをしようと約束している友達です。
今度,なぜ「辞めよう」という気持ちが芽生え始めたのかを書いていきます。