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「会社を辞める」という選択肢を初めて考えたとき

「会社を辞める」という選択肢を初めて考えたとき

 

どうもおかっぺ(@OkappeOmb)です。

 

前回,就活の話とかを書きましたが,入社時点で満足していたこともあり,会社を辞めることなど毛頭考えていませんでした。

今の会社に入社するまで(就活中の話)

 

辞めてやりたいことがあったわけでもないし,辞めたところで,今の会社以上の会社なんかなかなか存在しないと考えていました。

 

そんなかんじで社会人4年目を迎えたある日,高校の友達から,まさかの誘いがありました。

 

一緒に芸人にならないか?

これ言われたことある人いますか?(笑)

 

今までの人生で考えたこともなかったですし,「いや、なるわけないでしょw」って感じでした。

 

ちなみにその誘いをしてくれたのが「ミキ」という友達でした。
ミキは高校の頃の同級生で,2年間同じクラス,そして野球部で3年間苦楽(楽はない)を共にした親友です。

 

ミキは大学卒業後,製薬会社の正社員として,長崎で働いていました。
僕以上に,仕事が大変なこともあり,芸人の話題になる前からちょくちょく連絡を取り合っては,仕事のグチを言い合うような仲だったですね。

 

そんなミキから頼まれてもそれは無理だと内心思っていたのですが,

 

「大阪で説明会あるから,それだけ行ってみよ!それだけでいいけん!」と言われると,

「まぁ,芸人になることは無いと思うけど,そんな説明会とか行った経験ないし,興味本位で行ってみよー。普通に大阪観光したいし。」

 

と,軽い気持ちでOKしました。

 

芸人になろうとは思わなかったけど・・・

説明会行きました。ワタナベコメディスクールという芸人養成所の説明会です。
サンシャイン池崎,平野ノラを筆頭に強者を世に出している養成所ですね。

 

説明会と兼ねて,芸人志願者のオーディションがあったのですが,それは普通に楽しかったです。

 

一発ギャグ「ニュートンの法則!!!!!!」
パワーワード「肛門上向いてもうてるやん!!!!!」

 

字だけじゃ絶対伝わらないですけど,その会場で一番はぐれ者だった僕ら二人だけ爆笑していました。
笑いの沸点がほかの人より低い,もしくは関西人が笑いにシビアすぎるかどっちかですね。

 

説明会を終えて,気持ちに変化があったかと言うと,

 

「めっちゃ楽しそうだけど、、やっぱ芸人になるのは無理だ」でした。

 

僕は子どもの頃から人を笑わせることが好きだったこともあり,「やったら楽しそうだな」とは確かに思いました。

 

しかし,「仕事を辞めるほどのリスクを負うことはできない」という気持ちがやはり勝ちましたね。人生のレールを外れたことのない自分からすると,そこで一歩踏み出すのはえらく勇気がいりましたので。

 

人を笑わせることは好きだけど、超内気な隠キャな子どもな模様

 

仕事に対する心境の変化

ということで,この段階で,「仕事を辞める」とは考えられなかったです。

ですが,少しだけ気持ちに変化が生まれました。
こんなかんじです。

 

(今まで)           (変化後)
この仕事は一生続けるんだな ⇒ さすがに一生は嫌だ。いつかは辞めたい。

仕事だから嫌でもやらないといけない ⇒ なんで1回しかない人生なのに,嫌なことに時間を浪費しているんだろう

 

全く違う世界をのぞいたことで,「仕事を続けることが当たり前」という考え方に初めて変化が起きました。

 

特にうちみたいなホワイト企業だと辞める人が周りにいないので、本当辞めることは一大決心なのでありまする。

 

間違いなく,この出来事がなかったら,今仕事を辞めようとしている自分はいません。

 

そういう意味では,ミキには感謝しています。

 

まぁまだ辞めてもないんですけどねw
ミキに誘ってもらってよかった!と思える将来が来るよう頑張らんといけんですね。

なぜすぐに会社を辞める決断を下せなかったのか

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