どうもおかっぺ(@OkappeOmb)です。
360度孤独のパン屋巡り動画第8弾!
今回は広島市安佐南区にあるお店
Brücke (ブリュッケ)さん
へ行ってきました!
お店とパンのご紹介 Brücke (ブリュッケ)
住宅街の中にお店があります。
少しわかりにくい場所ではあるので、Googleマップを駆使してたどり着きましょう!
広島銀行のある交差点を、デイ・リンク東雲店側へ入っていきます。
すると住宅街の中に突如洒落た店発見です!
小さめの店舗ですが、いい雰囲気です。
最初、9時くらいにお伺いしたら、まだパンの数が少ないようでした。
そのあと、11時くらいに再度お伺いしたらパンが大方出そろっていたので、それくらいまで待つのがベターかもしれません!
Brücke (ブリュッケ) パン作りへのこだわり3点
店長さんに丁寧にお話いただいたので、僕なりにまとめてみました!
①ケーキとパンの二刀流!
ブリュッケさんの大きな特徴として、店をほぼ二等分にして、片側がケーキなどのお菓子、もう片側にパンが売っているということがあります。
このお店のロゴも、上のクリームぽい層がケーキ、下の四角い方がパンを表現しているのだとか。
「広島パンフェスタ」というイベントに出典されたときのお店のコメントにもこんなものが
○パン職人を志した理由
もともとは菓子職人なのですが、発酵菓子・パンに興味を持って勉強しました。
結果的にお菓子とパンの両方が可能なお店となりました。出典元:広島パンフェスタ
この特徴をいかして、ケーキの技術をパンにも応用されているのが、ブリュッケさんのウリです。
☆ケーキの技術をパンにいかされている例
・シュークリームに使う美味しいクリームを、クリーンパンにも使う
・ケーキに使う上質なチョコレートをチョコクロワッサンにも使う
・アーモンドの洋菓子生地をシナモンロールに応用
などなど・・・
②全ての商品「国産小麦」を100%使用!
パンへのこだわりとしては国産小麦を100%使用されています。
輸入小麦は長い船旅に耐えられるよう外国で薬を散布する必要があるが、国産小麦にはその必要がないから安心だというお話も聞きました。
国産小麦!
っていう響きだけでなんとなく「いいんだろうなぁ~」くらいしか思っていませんでしたが、なるほど、そんな理由もあって安心なのですな。
また今度国産小麦について調べてみよう。
③人気のモチモチ生地!パンによって生地を使い分けている
生地にも人気の秘密があり、パンの種類によってモチモチした生地と、歯切れがよくスカっと切れるかんじの生地を使い分けておられるとのこと。
特にモチモチ食感の生地はお客さんからも人気で、それ目当てに訪れる人も多いそう。
「湯だね製法」という前処理を使って仕込むことでとても弾力のあるモチモチ生地に仕上がるらしい!
どれがモチモチ生地のパンで、どれがスカっと切れる生地のパンかわからない方は店員さんに聞いてみるといいかもしれないですね。
パン紹介 Brücke (ブリュッケ)
ここからは僕が買ったパンについてご紹介していきます!
自由獲得枠 クラシックバタークロワッサン
まずはお店一番人気のクロワッサンです。
こちらのクロワッサンの一番のこだわりポイントが、雪印のフレッシュバターを使っているということ。
店長さんにお話を聞きましたが、パン業界はバター不足でコンパウンドバターが主流になりつつあるらしい。
そんな状況なのですが、お店のこだわりで生乳100%を原料として作られたフレッシュバターを使用!!
フレッシュバターとコンパウンドバターでは風味が全然違うとのことで、
「せっかくこだわりの国産小麦を使っているんだから、バターも妥協しない!」というこだわりが感じられますね。
食べてみると、外はカリ!中はモチモチで弾力があり、こだわりのフレッシュバターの香りが抜けていきました。
特に生地の弾力を強く感じることができたのが印象的でしたね。
断面の写真をみても、ぎっしり層になっていることがよくわかると思います。
野球ボールとのサイズ比較検証 クラシックバタークロワッサン
恒例の野球ボールとの大きさ比較なんですが・・・
半分まで食べた時点で、サイズ検証の写真を撮っていないことに気付いた・・・!
結果、自分の手で大きさを補ってみましたw
大体ボールと同じくらい、非常に食べやすいサイズ感ですね。
断面の写真のとおり、中がしっかり詰まっているので、決して小さいという印象は受けませんでした!!
これはまるで上原浩治のストレートですね!
※球速以上に威力を感じるという意味
甘い枠 あんバター
お店で写真を撮り忘れていた・・・
売られているときはこんなかんじでビニールがかけられていました。
このあんバターめっちゃうまかった!!
まずパン生地がモチモチなのがGOOD
上のこだわり3点の3つ目で書いたモチモチ生地ってやつですね。
あんバターフランスみたいなかんじで、ハード系の生地のあんバターもよく見かけますが、個人的にこのモチモチ生地とあんバターとのコンビがとても気に入りました。
そしてバターはクロワッサンでも使用しておられる、フレッシュバターを贅沢に使っておられます。
しっかり二本入っています。
まさにダイレクトにバターを食べるわけなので、クロワッサンのとき以上にバターの風味を感じることができます。
僕、大した舌持ってるわけじゃないですけど、
「いや、やっぱバターはフレッシュバターに限るやろ」
って思うくらいバターの美味しさを感じられましたよ(笑)
そして、忘れてはいけないあんこ。
これは甘さ控えめでバターとしっかり共存してくれています。
甘すぎるパンはどうしてもつらくなるんですが、こちらは本当程よい甘さがバターを引き立ててくれて、本当一瞬で一個まるまる食べてしまいました。その間ものの2秒ですわ。
最近は、甘い系で一番売れるのが「あんバター」らしいです。
それがよくわかる美味しさでした。
しょっぱい枠 フォカッチャ バジルチキン
お総菜系のパンで選んだのがこちら。
フォカッチャ生地に定番コンビのバジルとチキンが乗っかっています。
「フォカッチャ」ってよく聞くけど、イタリア発祥の平たいパンで、ピザの原型らしい。
たしかに、こうやってチキンとかを上にのせているのを見るとよくわかりますね。
いや、もうさすが定番コンビ、安定の美味しさ。
イタリアンとか好きな人なら、嫌いな人はいないだろうな~
これは食べた人にしかわかりませんが、ぱっと見たときよりも、「チキンが大きいな」と思いました。
思った以上に「肉食べている感」を感じられたのが印象的でした。
昼飯で食べましたが、ぴったりでございました。
そして、チキンとともに
バジルがドーーン!
いや、
バジルがドーーーーーン!!!!!
ときます。
値段以上に満足できると思いますので是非チキンの食べ応えと、バジルの風味をご体験ください。
ほかにも種類がありました。
是非次回はいただいてみたい。
その他のパン Brücke (ブリュッケ)
僕は買っていないのですが、気になったパンについてコメントしていきます。
こちらも人気のカレーパン!
こだわりの自家製のカレーを使っておられるんだとか。
このお店の自家製なら命かけてうまいですね。
ケーキ作ったと思ったらパン焼いて、パン焼いたと思ったら、カレーも作る・・・
よく考えたらすごいことですよね。
パン職人って偉大だな・・・
本格的なハード系パンもお洒落に陳列されていました。
お洒落な置物かと思って、スルーしそうな造形美ですねw
1/2カットも可能なのが嬉しい。
自家製チョコクリームにカカオ64%チョコレートを巻いたというチョコクロワッサン。
お店のこだわり3点の1点目、「ケーキからの技術応用」です。
チョコレートはスペイン産の「クーベルチュール」という上質なチョコレートを使用しておられます。
ケーキ作りに使われる美味しいチョコレートですね。
クリームパンのクリームにも自家製カスタードを使用!
シュークリームで使っているような美味しいクリームを応用されています。
生地はあんバターと同じモチモチ系かな・・・?
そのほかにも美味しそうなメンバーが続々・・・
ケーキとお菓子
ケーキとお菓子の写真も撮ったので紹介しておきますね~
お店のプロフィール Brücke (ブリュッケ)
Brücke (ブリュッケ)さん!
①ケーキからパンへの技術応用
②国産小麦100%使用
③モチモチ生地などパンの種類によって生地を使い分け!
などなど、たくさんのこだわりが詰まったお店で、買った商品本当全部美味しかったです!
とても明るい店長さんで、とても楽しそうにパンのことを説明してもらったのが印象的でした!
こういうお店はまた行きたくなりますね。
そういや、無料コーヒーもありました!
これは嬉しいサービス!!
【お店について】
Brücke (ブリュッケ)
082-236-3367
広島県広島市南区東雲本町2-1-18
8:00~18:00
定休日:水曜日
(最近インスタ始められたみたいですよ~)
駐車場:お店の前に1台