どうもオカダ(@OkappeOmb)です。
今回は当チャンネル初のDIY動画です。
ディアウォールという道具を使って、部屋の壁に棚を作りました。
ブログでは動画で伝えきれなかった、作り方についてまとめてみようと思います。
ディアウォールとは
ディアウォールとは、2×4(ツーバイフォー)木材の両端に取り付けるだけで、好きな場所に柱を作ることができるアイテム。
これを使うことで、賃貸住宅では難しかった壁のDIYが簡単に実現します。
2×4の木材は、ホームセンターで簡単に入手することができます。
賃貸住宅でも手軽にDIYが楽しめるということで、最近人気のアイテムなのだ。
ディアウォールとは「完全な壁」って意味らしい
これは上部に取り付ける部品。
バネが入っていて、伸縮するようになっています。
これによって、壁に柱をピーンと立たせることが可能!
ちなみに下の部品の中身はただの空洞になっていました。
柱の安定感がゆるい時は、付属のプラスチック板を下の部品の中に入れると安定します。
材料と予算および設計図
今回使った材料と予算は以下のとおりです。(金額はおおよそ。レシート捨ててしまった)
ディアウォールはホームセンターよりAmazonのが安かったです!
木材の両端につける部品 3個 835円/個
棚受け 4個 423円/個
■木材
SPF 2×4(38x89x2440) 3本 800円/本
SPF 1×6(19x140x1820) 7本 800円/本
■塗料
ワトコオイル(エボニー) 1,100円
ブライワックス(アンティークブラウン) 2,990円
■その他
布、たわし、ハケ、サンドペーパーなど 500円程度合計:17,200円程度
※ビスは45mmのコーススレッドを使用
塗料については全然余って、また次回も使えるので、実質15,000円程度ですね。
安いと見るか、高いと見るかは人それぞれ。
個人的には「まぁこんなもんかな」というかんじ。
その他、作業台やらインパクトドライバーやらも揃えるとまぁまぁの値段になりますが・・・
僕が使用したインパクトドライバーと作業台はこちらです。
正直、作業台はもっと安いやつ買おうとも思いましたが、「ずっと使うものだから理論」でちゃんとしたやつを買いました。
しっかりした作りで買ってよかったと本当思いました。
設計図について
設計図らしきものは、適当にノートにまとめました。
僕は図面を書く能力がないので、テキトーに書くことしかできません。
悩んで進まないよりは、とりあえず書くことが大事らしいので、そっち系の戦法です。
ただ、一応ブログ用に新しく書き直しました笑
ディアウォールを取り付ける木材は、40mmほど短くカットする。
※公式は45mmになっているが、40mmの方が安定する
ディアウォール棚づくり工程
それでは、順を追って、工程を説明していきます。
正直、設計段階で間違いがなければ、作るのは簡単です!
1.木材をカットする
僕はノコギリを使ってカットしましたが、ホームセンターでカットしてもらった方が楽です。
節約根性を発揮し、自力で切りました。
けど、ノコギリはなかなか楽しいですよ。
「DIYしている感」があります。
2.紙やすり等で木材を研磨する
動画では一瞬で過ぎ去っていますが、これが一番大変だった・・・
3時間弱はかかったぞ多分w
木材のやすりがけって、「意味あるんか」とも思ってしまいますが、めっちゃ大事、いや一番大事らしい。
ちゃんと研磨していないと、塗料がうまく塗れなかったり、木材にトゲが飛び出していて危険だったり、いろんな問題があるからです。
「どのくらいまでやればいいんだ?」と疑問に思いましたが、
「ほっぺをスリスリできるくらいまで」が正解とのこと笑(こちらのサイトより)
かと言って、DIYするごとにやすりがけを3時間はあまりに辛すぎる・・・
そういう人は黙ってサンダーを買うのがいいと思います。
僕も買おうかと検討中です・・・!
3.木材を塗装する
続いて塗装作業!
今回はブライワックスとワトコオイルという2種類の塗料を使います。
DIYでは定番の塗料ですね。
ワトコオイルで塗装
全体図の右側に貼る板5枚については、ワトコオイルを下地に塗って、濃い色合いに仕上げます。
ワトコオイルをハケで木目にそって塗り、15〜30分程度置いた後に、布で拭き取ります。
僕は100均のTシャツを使いました。
その後、さらに12〜24時間乾燥させます。
乾燥が終わったら、今回はブライワックスを重ね塗りします。
そんなに見た目変わりませんでしたが、若干照りが出て、肌触りも「キュッ!キュッ!」と気持ちよくなりました。
ブライワックスで塗装
そのほかの木材については、ブライワックス単体で仕上げます。
アンティークブラウンという自然な色を使いました。
こちらは布等で木目にそって塗ります。
僕はキッチンペーパーでやりましたw
けっこう色味が違いますね。
15〜30分程度置いた後、こちらはたわしで磨きます。これによって少し照りが出ました。
さらに、布で磨くとピカーンとなります。
こっちは、24時間とか置かずに、これで完成!
4.ディアウォールを使って柱を組み、板・棚を取り付けていく
ここまで来れば勝ったも同然!(何に勝ったんだ・・)
ディアウォールを使って2×4材を柱にして、そこに板を取り付けていきます。
僕の場合は、動画の企画で使う用のコルク板を設置しました。
普通に写真とか貼れるし、企画抜きでも使えそうです。
ディアウォールはまず上を天井に固定して、下を滑り込ませる形で設置します。
ピタッと固定することができました!
さらに、インパクトドライバー等を使って板をビス留めしていきます。
ちなみにビスは、45mmのコーススレッドを使いました。
ディアウォール棚受けを設置する
ディアウォールのシリーズ物で棚受け器具もあります。
普通の棚受けでもよかったのですが、値段も安かったので今回はこれを使用することにしました。
2×4支柱の側面にぴったり合うよう設計されているので、とても使いやすいです。
耐重量は5kgとのことでした。
Amazonで僕が勝った時は、423円でダークブラウンを買えました。
今見たら、ダークブラウンが1,067円に値上げしてますね・・・
棚受けを利用して、棚を設置していきます。
こういう作業は楽しいです♩
ディアウォール棚 完成!
気に入りすぎて、買う予定のなかった観葉植物なんか買ってしまいましたからねw
相棒ミキ君も思ったとおり、最高のリアクションをしてくれて満足満足(動画参考)
あとは、板の部分に手を加えて、物を引っ掛けたりできるよう改良していこうと思っています。
まとめ ディアウォールで壁のスペースに棚を自作
いかがだったでしょうか?
ディアウォールを使うことで、僕みたいな者でも簡単に棚を自作することができました。
色合いを左側と右側で変えることで、どんなかんじになるかな〜と少し不安だったのですが、シャレた感じにできたのでよかったよかった。
まぁ何が大変かと言うと、木材を切ったり、やすりがけをしたりというところですね。
楽したいのなら、ホームセンターでカットして、やすりがけはサンダー使うのが正解ですね。
次回の動画からは、基本この棚を背景にしてやっていこうと思います。
ずっと綺麗な状態を保てるといいのですが、まぁ使っていくごとにどんどん汚れるでしょうね。
お洒落な雰囲気で撮り続けるユーチューバーって本当すごいなと思いました。
僕の性格的にそれは無理です。
ミキのリアクションにも注目して、また次回以降の動画もよろしくお願いします!